初音ミク(VOCALOID)という新しい音楽ジャンル
オリコン週間４位を獲得し、ちょっとした社会現象(ごく一部で)になってるsupercellを聴いてみました。
以前から朧気に思っていたことでしたが、id:a-parkさんのエントリを読んでようやく気づいた。
ボカロが歌う歌には、人間の歌とは異なる「聴き方」があり、それを体得するまでは、それを歌として認識することすらできないのではないか、と
- アーティスト: supercell feat.初音ミク
- 出版社/メーカー: Sony Music Direct(Japan)Inc.(SME)(M)
- 発売日: 2009/03/04
- メディア: CD
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で、聴いてみての最初の感想はと言えば、とにかくもう、「人間の声」として認識出来ないのです。
何となく抑揚が存在するらしい事は判るのだけれど言葉として頭に入らない。（中略）
だがその後にPCにmp3として取り込みヘッドフォンを通して聴くようになると次第に歌詞が「言葉」として認識出来るようになり、曲自体にも魅力を感じるように。そのまま２〜３日聴き続けた今ではすっかりミクの虜です。
a-parkは 初音ミクの声を にんしきできるように なった！！"
いままでは漠然と、
「ミクは可愛いなー。特に胸とスカート（ｒｙ」
「声はまだまだ機械っぽいけど、そうは言っても萌えるし、これはこれでいいか」
とか思いながら聞いてたんだけど、そう言われると僕もこんな感じでした
ミクの曲って、ニコニコで盛り上がってるの選んで、何となくBGM的に聞いてみたりするんだけど、最初は全くアタマに歌詞が入ってこなかったりで。
でちょっと経ってから「歌ってみた」で聞いて、ああこういう曲だったんだ、うんよい曲だな、よい詞だな、と実感することが多かった。いまだにそうだ
いちど歌い手さんの歌で「いいなー」と思うと、もっかいミクに戻ってもすんなり歌がアタマに入ってくる。実感としてはむしろ「ああ、ミクが歌うとこうなるのね」「頑張って歌ってるのぅ（笑）」って感じに近い（個人的には）
みっくみくは別としても、"メルト"*1や"初めての恋が終わる時"*2なんて、halyosyさん*3やちょうちょさん*4の歌がなければここまで好きになっていなかったと思う。これは間違いない
という訳で、VOCALOID曲って少なくとも万人受けするモノでは間違いないよなーと改めて思ってみたりもしてみた
*1:言わずと知れた神曲。カラオケでも歌えるよ http://www.nicovideo.jp/watch/sm1715919
*2:supercellで初めて知った http://www.nicovideo.jp/watch/sm5524166
*3:男サイドから歌ったメルト。超オススメ http://www.nicovideo.jp/watch/sm1754685
