モテる女子コンサルタントになるための4つの心得

こんばんは、恋愛マネジメントコンサルタントの紅たんです。
私は学歴や知識は人並みにあってオタクですが、恋愛コンサルティングに関してもプロフェッショナル。
今回は、モテる女子コンサルタント力を磨くための4つの心得をみなさんにお教えしたいと思います。

1. あえて業績の芳しくない業界への興味をアピール

あえて、最近低迷気味の業界に興味があることをアピールしましょう。
そして社内パーティの場で、好みのパートナーに話しかけ、わざとらしく最近の業界トレンドの話を振ってみましょう。そして「あ〜ん!実は私、本当にマジでチョー面白そうな業界があるんですけどぉぉお〜!」と行って、パートナーに「どうしたの?」と言わせましょう。言わせたらもう大成功。「電力業界とか〜詳しくないんですけどぉ〜!最近よくテレビとかにも出てるじゃないですかぁ〜!ふがいないから何とかしてあげたいんですぅ〜!ぷんぷくり〜ん(怒)」と言いましょう。
だいたいのパートナーは、フィーを払う余裕のある業界にサーブしたがる習性があるので、逆にあなたの発言に興味をもってくれるはずです。


そこでパートナーが「どうして電力に興味があるの?」と言ってくるはず(言ってこない空気が読めないパートナーはその時点でガン無視OK)。そう言われたらあなたは「なんかなんかぁ〜!最近、次々世代送電網ってのが人気なんでしょー!?あれで起死回生の一発逆転戦略とかどうなんですかぁ?今のうちから投資いっぱいしておいたら、何十年かしたら凄く儲かると思うんですけど、でも文系だからよくわかんなぁぁああい!! 私かわいそーなコ★」と返します。
するとパートナーは「次世代送電網でしょ?スマートグリッドのことだよね。いまの状況は正直厳しいと思うけど、企業再生に興味があるのかな?」という話になって、次の休みの日にふたりでデベロップメント用の提案書の叩き台を議論したりできるわけです。あなたの女子コンサルタント力が高ければ、クライアントまでプロジェクト開始に乗り気になっちゃうかも!?

2. 報告書で><を使うとモテる

「株価暴落!」とか「シェア激減!」などを表現する際に、「><」を文末に入れると、報告書を読んだクライアントは「なんかこのコンサルタント、カワイイなぁ」や「プロジェクト契約、延長してもいいかも」と思ってくれます。
プレゼンテーション資料は、日常的な文章よりもコンテンツが凝縮されているので「><」を多用することによって、クライアントはあなたを可憐で女の子らしいコンサルタントだと勘違いしてくれるのです。
そういうキャラクターにすると、ほぼ絶対に同性のチームメンバーからは疎まれますが気にしないようにしましょう。

3. とりあえずクライアントには「えー! そうなんですね!? もっとお聞かせ頂いてもよろしいですか♪」と言っておく

インタビューなどでクライアントがコンサルタントに話すことといえば過去の自慢話か社内の愚痴ばかり。よって、プロジェクト的にはどうでもいい話ばかりです。でもそこで適当に「まあ、これからはグローバル化ですからねぇー!」とか「まあ、どこの会社でもそんな問題はありますよぉー!」とかと返してしまうと、さすがのクライアントも「このコンサルタントは何にもわかってねぇ」と気がついてしまいます。ただの重い鞄を背負った若造だとバレたら終わりです。
そこは無意味に身を乗り出して、「えー! そうなんですね!? もっとお聞かせ頂いてもよろしいですか♪」と言っておくのが正解。たとえ興味がない話題でも、テンションと傾聴の姿勢でその場を乗り切りましょう。積極的に話を聞いてくれるコンサルタントインタビューイーは弱いのです。


いろいろと話を聞いたあと、「〇〇ゆえの〇〇によって、〇〇における〇〇が生じたんですね!なるほどぉ!イッシューがクリアになってきたぞ!」とコメントすればパーフェクト。
続けて空中に指で何かを書くジェスチャーをしつつ「シャッシャッ!シャッシャッシャッ!」と言って、「どうしたんですか?」とクライアントに言わせるのもアリ。そこで「伺ったお話を忘れないうちに、心の中のスライドにコンテンツを落としているのでありますっ☆」と言えばクライアントのクレディビリティもアップ!そこでまたクライアントは「この子頭も良くて面白くてカワイイかも!?」と思ってくれます。
私には学歴も知識もありますしオタクですが、こういうテクニックを使えばクライアントに嫌味な印象を与えることなく、良好な関係を築いていけるのです。

4. 報告会ではリストラを提言できない自分をアピールせよ

報告会でプレゼンテーションの順番が回ってきたら、クライアントの社長の顔をじっと見つめながら「あーん!私、こんな提案できません〜(悲)」と言いましょう。
するとほぼ100パーセント「どうしてですか?何か間違いでも?」と聞かれるので、「提案内容は完璧だし提案したいんだけど、提案できないんですっ><」と返答しましょう。ここでまた 100パーセント「完璧なのにどうして提案できないのです?」と聞かれるので、うつむいて3〜5秒ほど間をおいてからボソッとこう言います。
「……だって、……だって、こんな事業再生プラン、実行したらたくさんの人が会社辞めなきゃいけないじゃないですかぁっ!みんな路頭に迷っちゃうんですよぉ!まだお家のローンも残ってるのにぃぃ〜(悲)。子会社に出向すらできないんですよ……」と身を震わせて言うのです。


その瞬間、あなたの女子コンサルタント力がアップします。きっと社長は「なんて優しい天使のようなコンサルタントなんだろう!ぜひ我が社の経営企画にスカウトしてやるぞ!年収はいまの3倍でどうだ!」と心のなかで誓い、あなたに惚れ込むはずです。


意中のクライアントにとらばーゆできることになったら、そんなことは忘れて好きなだけリストラして大丈夫です。「リストラはできないんじゃなかったっけ?」と言われたら「一人称で事業を見るようになって視点が変わった」とか「やっぱりこの会社には必要のない人たちでした」、「そんなこと言っている場合ではない」と言っておけばOKです。


元ネタ:モテる女子力を磨くための4つの心得「オムライスを食べられない女をアピールせよ」


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