リュシス


「だから君、色恋の道の達人というものはね、自分の愛する人を、手に入れるまえから褒めたりしないものなのだよ。
どういう結果になるかわからないのだから。
それにまた、美しい少年たちというものは、あまりちやほやすると、
すっかり思いあがって、高慢になってしまうものだし。そう思わないかね?」


紀元前のオサーソも、なかなか良いこと言います。