売切御免

土曜の夜に、芋洗坂らへんをふらふら歩いてた時の出来事。


たばこ自販機の横を通りかかったときに、突然おしゃれメガネの外人さんに話しかけられるわたくし。
(都合により関西弁でお送りします。ネイティブじゃないので所々ヘンです」

(外)<「ちょっといいですかー?」
(私)<「は、はい」
(外)<「俺、このマルボロ買いたいねんけど、なんか買えへんねん。」

とか言いながら、”売切”表示のマルボロを押しまくる外人さん。
確かにその日本語は外人さんにはキツい。

(私)<「あー、日本じゃな、23時過ぎると自販機でたばこ買えへんねん」
(外)<「まじで!そら困るわー」

マルボロひとつでそんな悲しい顔しないでくれ。

(私)<「あ、したっけな、向こうにコンビニあるから、そこで買ったらええやん」
(外)<「まぢで!そら助かるわー、さんきゅーさんきゅー!」

手を振りつつにこやかに消えていく外人さん。



特にヲチはないです。
が、彼がタスポを手に入れられる日はくるのかと、老婆心ながら心配です。